ピクミン4◆プレイ感想
ゲーム名:ピクミン4
発売時期:2023年7月
プレイ期間:2023年8月〜約1か月間
プレイ時間:55時間
ピクミンに対する知識が「何か小さくてかわいいやつ」「すぐしぬ」というものしかなかったため、あんなに小さくてかわいい生き物をしなせるなんて絶対に無理……と今までやったことがありませんでした。だって既プレイの先輩に聞いたら「紙屑のようにしぬよ」って言うんだもの………
だから周りの友人たちがピクミン4やる!楽しい!って言ってる中ひとりだけやってなかったわたしですがある日友人に言われた一言でピクミンを買う決意をします
「しなせるのが嫌ならしなせなきゃいいじゃん」
そうじゃん。ピクミンがしぬところが見たくないならしなせなければいいだけじゃん。何でそんな簡単なことがわからなかったんだ…?(ねむいくんは簡単に壺を買ってしまうタイプの人間だよ!)
ということでピクミン4、やるぜ!
ピクミン4〜不殺の誓い〜
こうして始まったピクミン不殺(ころさず)の旅ですが、めちゃくちゃ難しかった。聞いていたとおり、いや思ってた10倍くらい彼らは簡単にしんでしまう儚い生き物だったのだ。
結果として不殺のままエンディングを迎えることができたけれど、もうそれは長い長い旅だった。
それでも途中までは時間を巻き戻すこともせず本当の不殺を貫いていたのだけれど、ねむいくんの不手際により1匹をしなせてしまいそこから時間を操り出すことになった。
はじめての「死」
はじめてのピクミンの「死」は、洞窟の中でボスを倒した直後のことだった。今回も1匹もしなせず倒せたねむいは気を抜いていた。ボスの亡骸を運ばせようとピクミンを投げた時だった。何とねむいはピクミンを洞窟の道の外、奈落へと投げたのだ。アッやばいこれどうなるんだ?戻ってくるのか?オッチンごと落ちたらそのまま戻ってくるから大丈夫だよな?そう思っていたのも束の間、聞こえてきたのはピクミンのは悲鳴と1減る右下の数字。そう、ピクミンをころしたのはわたしだった。滝のように汗をかきながら震える手でswitchの電源を消し、部屋の電気を消してベッドへと潜り込んだ。記憶はそこで途絶えている。
翌日、switchをつけると洞窟の前にいた。そう、昨日の出来事はなかったことになったのだ。(セーブしないで消したからね)
そして何事もなかったかのように不殺の誓いを続けたのである。
推しとの出会い
わたしは出会ってしまったのだ。究極の「かわいい」と。
初めて見た時は何だこいつ。何だこいつ〜〜〜?!?ってなった。いや何これかわいすぎない???何がかわいいって見た目もかわいいけど声がかわいい。なんで君だけダミ声なの?かわいい。かわいいね。
あと壁壊すときにみんなが殴る中転がって体当たりしてるのもかわいい。やることないときに座ってるのもかわいい。何もかもがかわいい。愛。こんなにかわいいのがいるなら過去作もやっておけばよかった。
ただ何で岩ピクミンくんだけパッケージにいないのですか?任天堂さん。どうしてですか?(過激派)
苦手な敵ベスト5
不殺を貫く上で個人的に大変だった敵を発表するよ!
第5位、まずはこいつ。アメボウズくん
名前で検索したらトラウマと出てきていたので、みんな嫌いらしいがわたしも嫌いだった。最初に遭遇した時は倒せると知らなくて必死に逃げ回った。倒せると気づいてからはこわくなかったが、何せ逃げる・隠れる系のゲームが苦手なので最初はものすごくこわかった。
武器みたいなのが壊れたあと逃げ回る姿はかわいかったね。
第4位、クイーンチャッピーくん
クイーンチャッピーくん自体はそんなに強くなかったけれど、のんびりしてたら上から降ってくるベビーチャッピーくんたちに知らぬ間にピクミンが食われてた。倒したあとに食われた時はコントローラーが空を舞いそうになった。
クイーンチャッピーくんというよりベビーチャッピーくんだな嫌いなの
第3位、コウテイデメマダラくん
まず見た目がむかつく(悪口)
ピクミンの習性をまだわかっておらず岩ピクミンくんが張り付けないことを知らなかった頃に出会って、大好きな岩ピクミンくんをめちゃくちゃ食われたので大大大きらい。こいつだけは絶対にゆるさない……
赤ピクミンくん連れて行ったら瞬殺だったからちゃんと習性を理解して連れていかないとだめなんだなって思いましたまる
第2位、ドドロくん
こわい。ただただこわい。ただでさえ夜の探索苦手なのにこわすぎるだろ。はじめての登場ステージではヨッシーのタマゴみたいなのある〜!って壊しちゃったのでドドロくんが出てこなくて、結局何のタマゴなのかよくわからずあれ壊さない方がよかったのか…?と次ステージで壊さなかったらこれだもん。こわすぎるだろ。
防衛系がめちゃくちゃ苦手なのでヒカリヅカすぐ壊してくるからきらい。HP高いし。
そして第1位はこの方
申し訳ないが不殺関係なく敵認定させていただく。本編よりも何よりも一番むずかしかった。何がダンドリじゃ…勢いで生きてる人間に段取りなんて求めるんじゃねえ〜〜〜〜!!!!
要領わるわる人間なので向こうにピクミンをいかせてその間にこっちでオタカラ掘らせてその間に…みたいなのがめちゃくちゃ難しかった。途中のオタカラ15個くらい?とるステージ難しすぎて何回もやったしやっとクリアできたときも残り1秒とかだった。
たぶんどの敵よりも一番殺意わいた。葉っぱ仙人をゆるすな。
なんやかんやで全部クリアできたからよかったけど。本当に難しかった。あとオリマー遭難記もめちゃくちゃ難しかった。オッチンの偉大さを知った。
この顔すき。
そんなこんなで何とか不殺の誓いを貫いたままクリアできたわけだけれども、感想としてはめちゃくちゃ楽しかった。過去作を全くやったことがない人間でも十分に楽しめた。大変だったけれどもやってよかったと思う。
ただ過去作はオッチンがいないらしいので、不殺難しすぎるだろうからやらないかな…という気持ち。わたしはオッチンの強化を攻撃類優先で脳筋にしてしまったので、オッチンがいなかったら不殺無理だったと思う。オッチンありがとう。かわいいね。
ということで、ピクミン4は素晴らしいゲームでした。過去作はやらないと思うけど、もし次回作が出たらやるかなあ